食育指導士とは

食育指導士

食育指導士はNPO法人日本食育協会が認定する食育関係の民間資格。食育指導士の資格名からわかる通り、食育について指導したい人のための資格

 

食育指導士の資格は、講習を受け試験合格した人に与えられます。

 

その期間はなんとわずか1日

 

講習は午前中から午後、1日しっかり受講しなくてはいけないものですが、1日で取得できる資格と考えればかなり短い期間で取得できる資格だということがわかります。

 

現在に至るまで、1万人以上の人が食育指導士の資格を取っています。かなり多くの人が取得している資格だということがわかります。

 

食育指導士より上には上級食育指導士もある

学校の講演「食育実践活動」

上級食育指導士を取得することで学校の講演ができる「食育実践活動」ができます。

 

講演会や食育に関する活動をしていきたい人の登竜門的な資格となっているので、食育指導士についてもう少し詳しく見ていきましょう!

 

食育指導士を取得したいと思う人は?

食育指導士を取得したい人は、パートやアルバイトで食品に関係する仕事につきたい人はもちろん、それ以外の人にもふさわしい資格

  • 子育て中のママ
  • 食育の基礎知識を学びたい人
  • 上級食育指導士の資格で保育園で食育を教えたい人
  • 上級食育指導士の資格で講演会を開きたい人

基本的な食育の知識を学びたい人が対象ですが

食育指導士の資格を取得した後、上級食育指導士を取得することで講演会開催ができたり、保育園・幼稚園で食育を教える事もできるので、そういったお仕事がしたい人にもおススメの資格

 

食育指導士になるには!資格の取り方

食育指導士になるには!資格の取り方

土日を中心に全国で講習会が開催されているので、自分が住んでいる地域で講習会があれば申し込みフォームをインターネットからダウンロードし、必要な項目を記入して事務局に送付

 

標準プログラム

  1. 9時45分〜9時50分 オリエンテーション
  2. 9時50分〜11時20分 栄養知識
  3. 11時20分〜11時30分 休憩
  4. 11時30分〜13時10分 身体知識
  5. 14時00分〜15時30分 食育講習
  6. 15時30分〜15時40分 休憩
  7. 15時40分〜16時30分 食育実践
  8. 16時30分〜17時00分 認定試験

認定試験に合格していれば資格が付与されます。

通信講座や専門学校では対策講座は開かれていない

独学で試験に合格した人が大半です。テスト内容はホームページには明記されていません。

 

ブログの口コミによるとテキストは事前に送付してもらえるので、あらかじめ読み込んでおけると良いとありました。

 

公式ホームページにもテキストについての記載があります

講習会当日に配布される「テキスト」を事前に郵送希望の方は、郵送料500円を上記金額に加えてお支払いください

 

事前に読みこんでおかなくても、当日にテキストをもらった人でも合格している人は多いです。合格率は60%以上の正答率。講義を1日聞いてからのテストです。不安であるなら事前に読んでおくことで余裕がうまれそうです。

 

 

受験の概要と受験資格は?

試験時期 食育指導士を取得したいのなら、講習会と試験が1度に行われます。食育指導士養成講習会は、NPO法人日本食育協会のホームページに掲載されています。

参照:https://www.syokuiku-kyoukai.jp/guidance/

試験方法 1日講習プログラムを受けて、最後に認定試験を受け合格したら資格付与
受験概要 18歳以上で協会の趣旨に賛同できる方
受験申込方法 自分が住んでいる地域で食育指導士養成講習会があれば申し込んでおきます。申し込み期間は、講習日の2週間前まで

 

試験内容・合格点は?教材の内容など

試験内容 試験は30分で30問。資料閲覧不可
合格率・難易度 難易度も60%の正答率なので、そこまで難しい試験ではありません。しっかりと講習を聞いていれば合格できる内容かと
講義の口コミ 講義がとても面白くて受講できてよかった。と満足度が高いものが多くあったのが印象的

 

食育指導士 費用について

食育指導士の費用

  費用
非会員 10,000円
既会員 6,500円
新会員 9,500円

会員登録は9,500円ですが、ここにはNPO法人日本食育協会会費の2年分(1,500円×2年分)、食育指導士講習費(6,500円)が含まれます。受講時に新会員になる人が多いようです。

 

18歳以上の学生だと、5人以上まとめて申込むと食育指導士講習費6,500円が3,500円になり、合計金額が6,500円になります。

 

受講に必要な条件として

18歳以上で協会の趣旨に賛同できる方なので、高校生や中学生、小学生は不可です。栄養士、管理栄養士や調理師のように実務経験の受験条件はありません。

 

食育指導士は、他の資格とは違うデメリットがあります

有効期限があり更新が必要なこと。合格した後、2年後の更新時には年会費2年分の更新料7,000円が必要です。

  • 食育指導士:2年 
  • 上級食育指導士:3年

更新時には更新手続きを取らないと失効してしまいます。

 

食育関連の資格取得を目指すなら

食育指導士だと更新料が2年ごとにかかってしまうものもあるのですが、他にも食育に関する資格は沢山あります。自分に一番合う資格を選ぶ為に最初にやっておいた方が良い事が「無料の一括資料請求」となります!

 

食育資格の一括資料請求

 

まずは、自分に合う講座の資料請求をいくつかすることで費用・期間の比較!役立ちそうな資格を知る事が出来るで^^資料請求なので無料で出来るので、まずは資料を見てみると良いかと思います。

 

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食育指導士は仕事に使える?

直接仕事に使えるかどうかはわかりませんが、その上の上級食育指導士になると難易度も高くなるのですが、

  • 食関連の講師として活躍できたり
  • 食育を教える側に立つ事ができる

ようなお仕事が出来るようになるかと思います。

 

食育指導士 Q&A

食育指導士 Q&A

 

Q.食育系の資格は沢山ありますが、主な違いは?

 

A.それぞれ認定団体が違います。
食育指導士は、NPO法人日本食育協会が認定しています。

食育指導士 NPO法人日本食育協会
食育アドバイザー 日本能力開発推進協会
食育インストラクター NPO日本食育インストラクター協会認定

 

Q.教材費はいくらになりますか?

 

A.当日受け取るなら無料です。
事前に送付してもらうなら郵送料の500円が必要です。

 

Q. 講習会当日に必要なものは何がありますか?

 

A.受講票と写真1枚が必要
写真(縦3センチ×横2.5センチ、裏面に名前記載)。名前を書いた封筒に入れて持参して提出してください。

 

Q.家政科出身ではない主婦が受講可能ですか?

 

A.受講可能です
これまでに1万人以上の人が受験し合格しています。中には子育て中のママも多いです。日々の生活での料理経験も活かせます。

 

講義1日で取得できるのでスクーリングできない主婦の方も多く取得しています。家庭で料理を担当している人や家政科以外の他学部の方も受験して合格している実績もあります。

 

Q. 食育指導士に認定されるとどうなるんですか?

 

A.IDカード、認定書が発行されます。
認定試験に合格すると食育指導士に認定されます。有効期間は2年間です。2年後には更新手続きが必要で、年会費2年分と更新料、合計7,000円がかかります。

 

まとめ

食育指導士の資格を受講することで、食品メーカーなどの就職に有利になる他、パートとして働くタイミングや自宅サロン経営をしている人が資格取得していたりします。

 

食育指導士をより深めた上級食育指導士を目指していく人も多い資格となります。

 

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