食生活アドバイザーの難易度って?

食生活アドバイザーの難易度

食生活アドバイザーの資格を目指すにあたって、どのくらいの難易度かどうかは知りたい所

 

食生活アドバイザー難易度についてホームページの「よくある質問」で質問回答がありました

食生活アドバイザーの合格率は?

平均で3級が65%、2級が35%。(実施回によって多少違いはあります)

とあり3級の合格率と比較して、2級だとかなり下がってしまうことがわかります。

 

3級と2級で併願受験が可能の資格

それぞれ90分の試験時間で、3級は午前10時30分から、2級は午後1時30分から行われるので1日でW受験もできます。

3級 選択問題で1問2点50問
2級 選択問題、筆記問題があり、選択問題1問2点、筆記問題1問3点

就職活動までに資格が欲しい場合はW受験も考えてみるといいでしょう。

 

合格率が受験者全体と講座受講者では合格率が変わる

食生活アドバイザーを受験するにあたって

  1. 通信講座を受ける方法
  2. 独学での勉強方法

独学が一番安いものの、独学だけだと不明点や試験前の重点的対策ができないことがあります。

 

そんな時に合格率UPできるのが合格講座の受講

認定団体の一般社団法人FLAネットワーク協会が開催する試験前の合格講座は、受けている人と対策講座受講者で合格率が違っていました(参考)。

 

食生活アドバイザー検定3級 講座受講者合格率

85.59%(一般受験者合格率61.11%) 

 

食生活アドバイザー検定2級 講座受講者合格率

83.59%(一般受験者合格率30.53%)

 

第38回の実績ですが、1日で集中して大切なポイントを確認していくことができる合格講座は、重要点を復習できるほか、講師の人にわからない点を質問することもできます。

 

デメリットは主要都市のみの開催と費用が少し高い

2018年第39回の合格講座は、東京、福岡、名古屋、大阪、仙台の5都市で開催

 

午前中は10時20分〜12時50分、午後は13時40分〜16時10分で、2級か3級を選んで受講

 

2級は18,000円、3級は12,000円とちょっと高いが

講座当日は検定受験の模擬問題集を配布してくれるため、参加する価値はある合格講座ともいえるでしょう。

 

食生活アドバイザーは年に2回のチャンスしかありません

半年に1度の試験。願書の受付期間は1ヶ月以上あるものの、しっかり目測を立てて資格合格に向けて対策を立てていきたいものです。

 

就職活動前に資格を取得しておきたい人は、チャンスを逃すと次のチャンスには就職活動が終わっていることもあるため、余裕を持って対策しておきたいものですね!

 

合格率を上げる勉強法のコツ

合格率を上げる勉強法のコツ

食生活アドバイザーに合格するため、テキストで学ぶ時、合格率を上げるためには効果的な勉強法が必要

 

勉強法のコツ@語句の習得

食育に関しての重要語句を説明できるようにしておくことが重要。2級テキスト、3級テキストの他、基礎公式テキストや重要用語辞典も販売されているので、そちらも購入して語句も覚えるようにしてください。

 

食育に関することばは増えてきているので、新聞で食育関連の語句が出てきたら内容を覚えておくことも大切

 

勉強法のコツA過去問を解きまくる

似たような問題が出題されることもあります。過去問を解いて、どういった問題が出るのかを覚えておきましょう。

 

特に合格講座に行った人は、合格講座で対策をした回の模擬問題(第39回合格講座なら第39回の模擬問題)をもらえるので、解いて答えを覚えるくらいにしておくと合格が近づきます。

過去問と同じ問題が何問もあるのでチャンス!

 

食生活アドバイザーの試験は過去問と同じ問題が出題されることがある

入手方法は願書の時。Q&Aのホームページにもありますが

食生活アドバイザーの過去問題は書店では販売していません

認定協会から直接購入ができ、受験案内と一緒に過去問題集の申し込み用紙が届きます。願書請求をするタイミングで過去問題も請求して、過去問題も解いていくと資格の対策ができます。

 

FLAネットワークが紹介する公式テキストの問題を解き、過去問を解きコツコツ対策することができれば合格に近づけます。

 

合格基準は60%正解でOK

食生活アドバイザーの合格基準は、3級、2級とも60%程度

60%程度と書いたのは、2級は100点満点ではないから

3級はマークシート形式の5択問題が50問、1問2点で100点満点中、合格は60点以上。2級は、同じくマークシートの選択問題と、2級のみにある筆記問題があり、選択問題は1問2点、筆記問題は1問3点配点です。123点満点中、合格は74点以上

 

74÷123×100 = 60.162…と%表示で表すと60.16%以上取得すれば合格なので、3級、2級とも60%程度以上取得すれば合格になります。

  • 資格試験として60%以上取得で合格なのは、そこまで難しくありません。食育関係初心者の人にも受けてもらいやすい資格

 

テキストや模擬問題の本をAmazonで紹介!

通学で、通信講座で受講するとなると、金額も高くなってしまうものです。独学は強い意志が必要ですがテキストはアマゾンのようなインターネット書店でも購入可能。

 

食生活アドバイザーの資格ページにも、書籍案内があり、ここで紹介されている本を独学に取り入れてみると合格しやすいかと

 

改訂版 食生活アドバイザー3級・2級公式テキスト

食生活アドバイザー3級・2級公式テキスト

合格講座を受講するにも必須なのが食生活アドバイザーの公式テキスト。3級と2級で1冊ずつ分かれています。

 

食生活アドバイザーを認定する一般社団法人FLAネットワーク協会が発行しているので、対策用としてまず購入したいテキスト

改訂版 食生活アドバイザー基礎公式テキスト

食育知識を学べる1冊。章ごとに試験問題にもとづいた練習問題も収録

改訂版 食生活アドバイザー試験に出る公式重要用語辞典

試験に出やすい重要用語だけを集めたもの。基礎、3級、2級の公式テキストから出題されやすい言葉を抽出しています。参考書としても活躍します。

 

まとめ

食生活アドバイザーの試験は年2回の7月と11月に行われます。年に2回のみのチャンス、合格率は60%なので、受験タイミングでは「絶対に合格する」と気合いを入れて挑みたい

 

過去問題を徹底的に解いていくことが必要不可欠かと!

 

 

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