食育インストラクターの資格は難易度って難しいの?
食育資格は多くの資格があり、全てが同じように見えてしまいます。しかし、中身を見てみると、在宅で試験も受験できるものもあれば、合格率が低いものもあります。
NPO日本食育インストラクター協会が認定、食育インストラクターの難易度はどうですか?
難易度はそこまで難しくないが級にもよります
試験内容を見てもらうとわかるのですが、プライマリーと呼ばれる級は、がくぶんの通信講座を受講して修了した人に無条件に与えられる資格。つまりほぼ全員が資格取得できる難易度簡単
- それが4級、3級、2級、1級と上がっていくにつれて難易度も高くなります
ややこしいのですが、プライマリーを取得したら、推進校に進学し調理実習受講(20単位)、推進校に未進学でも調理実習筆記試験が80点以上合格点を取得できればプライマリーから3級を取得できます。
4級を超えて3級を受験できるわけなので、勉強しはじめたらランクアップが狙いやすい資格ともいえるで
合格ライン・合格点はどれくらい?
プライマリーは、通信講座を修了すれば資格を付与できるのですが、それ以外は試験を受験しなくてはいけません。それぞれの合格点数「のみ」をまとめてみました。
4級合格ライン | 食育筆記試験60点以上(推進校に通学) |
---|---|
3級合格ライン | 食育筆記試験60点以上(4級取得者で推進校に通学、全料協上級取得者)、調理実習筆記試験80点以上(プライマリー取得で推進校に未通学) |
2級合格ライン | 食育筆記試験60点(3級取得者で推進校に通学、全料協准教師(助教員)以上)、食育筆記試験60点+調理実技筆記試験80点以上(3級取得者推進校に未通学)、食育筆記試験60点(プライマリー+食育に関する国家資格取得者) |
100点満点を取得しなくても合格できます。そこまで難しいとは言い切れません。
勉強法のコツ・勉強期間
どのくらいの期間が必要というとプライマリーだと標準受講期間が6ヶ月。
テキスト5冊
- 食育の基礎知識
- 食材について知ろう1
- 食材について知ろう2
- 食習慣とマナー、健康
- 食べ物は自然の恵み
このテキストのほか、DVD3巻、サブテキスト3冊、指導課題集、スタディガイドなどがついています。
基本的には全6回の課題をしっかりとやっていけばよいので、自分のペースでコツコツと勉強していくことが大切
またプライマリー取得した人は
4級を超えて3級にチャレンジすることができたり、全料協の上級、准教師取得者も食育インストラクター取得に有利に働いたりと、他の食育資格を保有で取得しやすい事もあります。
まとめ
食育インストラクターは、狙う級やランクによっても勉強の対策が違ってきます。
より難易度の高い級を取得したいのなら、集中して勉強するのが重要。合格に向けてがんばりましょう。
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