フードコーディネーターの資格
フードコーディネーターは、特定非営利活動法人 日本フードコーディネーター協会が認定している食育資格
食育資格にも色々な内容のものがありますがフードコーディネーターの資格は
- 食の専門家を目指す人
- 食の商品開発
- レストランプロデュース・販促
などビジネスにも資格取得で関わる事ができます。
フードコーディネーターになるには!資格取得の方法
フードコーディネーターは、試験があるので受験の申し込みをします。年に1回のチャンスがあります。
大まかな資格取得の手順としては
- 最初は入門編の3級から挑む
- 協会およびAmazonでテキストを購入し勉強
- マークシート式の試験を受験する
- 合格したら2級は3級合格者・1級は2級合格者が受験資格を得れる
フードコーディネーター3級 過去の実施例
3級は2017年度、願書提出は6月19日〜8月4日。試験対策講座は9月で、試験は10月22日
フードコーディネーター2級 過去の実施例
2018年の試験から2級の資格は変更点があり(参考)2級は1次試験、2次試験を受験します。2級合格は1次試験、2次試験が必要
2018年の2次試験は「企画書課題を提出、知識が2級レベルなら認められ合格になる」流れ。2018年の資格認定講座は8月を予定
フードコーディネーター1級 過去の実施例
2級同様フードコーディネーター1級は1次試験、2次試験に合格する必要があります。2017年度は2次試験の面接試験が2月に行われました。
- 3級は筆記試験のみですが、2級、1級は筆記試験と2次試験が必要
フードコーディネーター資格の費用について
フードコーディネーターはどのくらいの金額が必要なのでしょうか?
3級の受験費用 | 一般11,000円、会員6,000円、合格したら認定登録料21,000円 |
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2級の受験費用 | 試験は一般11,000円、会員6,000円。2級資格認定講座14,000円、合格したら認定登録料21,000円。専門分野2分野以降は6,000円の価格 |
1級の受験費用 |
1次試験12,000円、2次試験16,000円 |
3級は独学すると費用抑えれる
テキストを書店やインターネットで購入すると3,240円のみ
3級対策講座もあり(通信講座に近い)
4科目受験だと30,300円+模擬試験8,000円、2科目受験だと30,300円+模擬試験4,000円。教本代を引いた金額になります。通信講座はないのですが、それにかわるものが対策講座のようです。
3級対策講座には入学金30,000円、教材発送料1,200円がかかります。
フードコーディネーターの3級を取得の合計費用
独学の場合 | テキスト代3,240円+受験料11,000円+認定登録料21,000円=計35,240円 |
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対策講座の場合 | 入学金30,000円+教材発送料1,200円+4科目30,300円+模擬試験8,000円+受験料6,000円+認定登録料21,000円=計96,500円 |
独学で取得できれば良いが、対策講座を受講し資格取得まで約10万円近くかかってしまいます。
食育関連の資格取得は他にも沢山ある
フードコーディネーター以外にも安価で勉強・取得出来る食育資格はあります。自分に一番合う資格を選ぶ為に最初にやっておいた方が良い事が「無料の一括資料請求」
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受験の概要と受験資格は?
試験時期 | 2017年では10月22日に行われ、東京、名古屋、大阪、福岡の4都市が試験会場 |
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試験方法 | 3級の試験は、4科目受験、2科目受験の2つがあります。
調理師、栄養士、管理栄養士、製菓衛生師の免許証がある場合は、デザイン・アート、経済・経営の2科目受験 |
受験概要 | 応募資格は中学校卒業以上 |
受験費用 | 受験料は一般11,000円、会員6,000円 |
試験内容・出題範囲・合格点は?
フードコーディネーター3級、2級、1級では求められる人物像が違います。
3級 | 入門レベル。食に関する幅広い知識を取得することが必要 |
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2級 | アシスタントレベル。要求をとらえて幅広い能力、基本のコーディネート力が求められます |
1級 | フード業界でプロレベルとして活動できる。チームを組んで分野のスペシャリストたちへ指示、方向性を示します |
3級の試験は筆記試験のみ
内容は、大きく文化、科学、デザイン・アート、経済・経営があります。
文化
- 食の歴史と文化と風土
- 食品食材の知識
- 調理方法と調理機器
科学
- 厨房の基礎知識
- 健康と栄養
- 食の安全
デザイン・アート
- 食空間のあり方
- 食空間と内装デザイン
- 食空間とテーブルコーディネート
- テーブルマナーとサービス
経済・経営
- フード・マネージメント
- メニュープランニング
- 食の企画・構成・演出の流れ
2級の資格取得の試験
1次試験の「2級試験」、そして2次試験の「2級資格認定講座」が必要です。試験では5科目が必要。各科目50問、40分です。
- レストランプロデュース
- 商品開発
- 生産・流通・消費
- ホスピタリティ&ライフサポート
- イベントメディア
1級になると複雑で
願書の提出をすると受付票を郵送してくれるので、受付票、得意スキル、分野申請書、プロフィール・実績、企画提案書を送付します。
合格率ですが、ホームページには書いてないが口コミだと
口コミによると3級は7〜8割。2級になると難易度は高くなり、1級はそれ以上に難易度が高くなると考えられます。
フードコーディネーター Q&A
Q.小さい子供がいるのですが、家でも勉強ができますか?
A.3級はテキスト購入し家で勉強。試験のみも可能
「フードコーディネーター教本2018」や「フードコーディネーター過去問題集」といった本もアマゾンなどで売っているので、外出がままらない人でも受験してもらいやすいです。
Q.3級対策講座を受講してから受験した方がいいですか?
A.不安なら3級対策講座を受験するのもあり
ただ対策講座を受験するとなると受験料以外にも大金が必要になります。独学もできるので、よく考えて検討しましょう。
Q.3級に必要な金額はどのくらいかかる?最低金額は?
A.登録料もあるので思ったよりも金額がかかってしまう >安価に取れる食育資格の資料請求なら
試算をしてみると、3級受験費用一般11,000円+テキスト代3,240円を購入+合格後の認定登録料21,000円で35,240円が最低金額です。テキスト代は1冊と計算しました。2冊以上購入するとこれ以上かかります。
Q.フードコーディネーターと他の食育資格との違いは?
A.食育資格も多いですが、認定団体がそれぞれ違う
フードコーディネーターは特定非営利活動法人 日本フードコーディネーター協会が認定してます。学びたい内容により、薬膳系の資格、野菜の資格といった学べる内容も違ってきます。
まとめ
知名度もあり、多くの人が取得しているフードコーディネーターの資格。履歴書に書いた時にも知名度があるため、理解してもらいやすい
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フードコーディネーターの試験は、知名度がある分、多くの人が受験しています。難易度は級によって違います。どの程度で合格できるかは公式ホームページには書いていないのですが、合格者数、合格率から推測することができます。3級合格者数約23,100人2級合格者数約1,330人1級合格者数65人(2017年3月現在)2級は3級の合格者、1級は2級の合格者と条件があるものの、2級の合格者が3級の1/20の人数に...